相続対策とは「何かをすること」ではなく「全体を設計すること」

いつも相続サポートSUNXブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
山﨑です。

今日は6月最終日。梅雨入りしていますが、お天気最高です。

でも日中は暑いですね。今年は梅雨明け7月19日頃の予測という事で、例年よりは少し長いようですが、熱中症にならないようにしっかり水分補給など対策して暑さを超えていきたいと思います。

本日は相続対策について私の考える想いをお伝えさせて頂きたいと思います。

多くの人が相続対策と聞くと、「生前贈与をする」「遺言書を書く」「不動産を買って節税する」といった「点(個別のテクニック)」に目を奪われがちですが、実は、それらはすべて設計図を実現するためのある意味部品に過ぎないという事で考えています。

本当に必要なのは、家族の未来や資産の全体像を見据えた「面(全体の設計)」の視点であるという事になります。

なぜ「全体を設計すること」が重要なのか?

相続対策を「設計」として捉えるべき理由は、主に3つのバランスを取る必要があるからです。

1. 「節税」と「納税資金」のバランス

いくら評価額を下げて節税(点)しても、手元の現金がなくなって相続税が払えなくなれば本末転倒になってしまいます。「どう減らすか」だけでなく、「どう払うか」まで含めた設計が必要です。

2. 「不公平感」の解消(遺産分割)

「長男に家を継がせたいから、不動産を贈与した(点)」結果、次男の取り分がまったくなくなり、泥沼の紛争に発展するケースは後を絶ちません。全体を俯瞰し、全員が納得できる分け方の設計(遺言や代償分割の準備)が不可欠です。

3. 「遺される家族」の想いと暮らし

数字の帳尻を合わせるだけでなく、「自分が遺した資産で、家族にどう生きてほしいか」という想いが設計の根底になければなりません。

優れた相続設計の3つのステップ

全体を設計する際は、建築と同じように以下に3つのステップをまとめてみました。

ステップ行うこと例え
現状把握財産の「棚卸し」と「見える化」地盤調査・予算確認
ゴール設定家族の要望、誰に何をどう遺したいかの整理設計図の作成
手段の選択遺言、贈与、保険、不動産などの活用建築資材(点)の購入

「木を見て森を見ず」の対策は、かえって家族の絆を壊す原因になります。

まずは「どんな森(家族の未来)にしたいか」というグランドデザインを描くこと。それこそが、本当の意味での「相続対策」ですね。

笑顔相続になるか・争続になるかは生前の相続対策が非常に重要になってきます。

現在、ご自身のご実家の相続に関するお悩みや、将来を見据えた相続対策など、何か具体的に直面されている課題や知りたいことなどございましたら、お気軽にご相談ください。

生前での最適な笑顔相続対処方法をお伝えさせて頂きます。

7月11(土)10時より相続セミナー開催致します。

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この記事を書いた人

山﨑 昇

山﨑 昇

1975年長野県上田市生まれ。
塗装職人としてキャリアをスタートし、24歳でリフォームワン株式会社を創業。以来、新築・不動産・リノベーションを通じて、地域のお客様と“生涯のお付き合い”を築いてきました。さらに、障がい者グループ
ホーム「こころ」を立ち上げ、住まいや暮らしを支える事業を拡大。
全ての根底にあるのは「人のお役に立つ人でありたい」という一貫した想いです。お客様や地域の方々と関わる中で、「相続」という問題が
人生の終盤に立ちはだかる現実を多く目にしてきました。
親の相続問題に直面した経験もあり、相続の不安を“生きているうちに解決できる仕組み”が必要だと痛感。私は相続を「終わりの話」では
なく「これからの生き方のデザイン」としてとらえています。
これまで培った建築・不動産・福祉・経営の経験を生かし、あなたの
心の中の不安を安心に変えるための相続のお手伝いをいたします。
「あなたに会えて良かった。ありがとう」と言っていただけること――
それが、私の最高の報酬です。

【趣味】
オリジナルバンド活動(ボーカル)
ギター(アコースティック・ソロ活動)

【保有資格】
相続診断士
長野県相続診断士会 会長