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山﨑です。

我が家の相続から
前回のブログでも書きましたが、現在私の実家、山﨑家の生前の相続対策を進めています。
ファシリテーターとして、私の師匠である川口さんに富山からご訪問頂き、両親と4人兄弟の合計6名での家族会議です。

本日のタイトル「私が相続コンサルタントになった理由」ですが、元々私は高校を卒業して建築業界でお世話になって早33年になります。20歳までは塗装職人として、現場で技術を学び、その後埼玉のリフォーム会社で営業と施工管理を学び、
24歳で一度お世話になったお客様と一生涯のお付き合いがしたいという想いでリフォームワン株式会社を起業しました。
リフォームワンの起業
住まいを通じて一度ご縁を頂き、お世話になったお客様のお役に立つ為には住宅のお客様のお困りごとをすべて対応できる体制を作らなくてはならなくなります。塗装業から始まった私の建設業の道ですが、リフォーム・外構・古民家再生・新築・不動産とお住まいのすべての対応ができる体制を自ら資格を取得して整えてきました。
30年前お世話になったお客様も当時60歳だったのが、90歳となり、生前での相続の対策が必要になっています。
最終的にお世話になったお客様のお役に立ちたいという想いが相続コンサルタント(相続診断士)になる道のりとなりました。

生前の相続対策・亡くなってからの相続対応
相続は一般的になくなってから対応するのが日本ではほとんどですが、実は生前での相続対策は非常に重要になります。
生前での相続対策と亡くなってからの相続についてメリットとデメリットでまとめてみましたので参考にしてください。
財産を生きているうちに渡す(生前贈与)か、亡くなってから渡す(相続)かによって、「手続き・自由度」「かかる税金」「遺産トラブルの防ぎやすさ」が大きく変わります。
生前贈与と相続の主な違い
| 比較項目 | 生前に渡す(生前贈与) | 亡くなってから(相続) |
| 渡すタイミング | 本人の生きているうち(いつでも) | 本人が亡くなった時 |
| 渡す相手の選択 | 本人が自由に選べる(第三者も可) | 原則は法定相続人(遺言書があれば変更可) |
| かかる税金 | 贈与税(税率高め・特例あり) | 相続税(税率低め・控除額が大きい) |
| 手続きのしやすさ | あげる人・もらう人の合意で即完了 | 遺産分割協議、口座凍結解除など負担大 |
| 不動産移転コスト | 登録免許税・不動産取得税が高め | 登録免許税が安め(不動産取得税は非課税) |
メリット・デメリットの比較

1. 生前贈与(生きているうちに渡す)
- メリット
- タイミングと相手を自由に選べる: 子の結婚・住宅購入・孫の進学など、お金が必要なタイミングでサポートできる。
- トラブルを防ぎやすい: あげる人の明確な意思で渡すため、亡くなった後の親族間の奪い合いを防ぎやすい。
- 収益物件の移転: 家賃収入を生む不動産などを早く渡せば、将来の相続財産が増えるのを抑えられる。
- デメリット
- 税率が高い: 対策なしで渡すと贈与税が高額になりやすい。
- 自分の老後資金が減る: 渡しすぎると自分の介護費用や生活費が不足するリスクがある。
- 不動産の名義変更コストが高い: 不動産取得税や登記の登録免許税が相続より高くつく。

2. 相続(亡くなってから渡す)
- メリット
- 非課税枠が大きい: 相続税には基礎控除「3,000万円 +(600万円 × 法定相続人の数)」があり、多くの家庭では相続税がかかりません。
- 自分の生活を守れる: 亡くなるまで自分の手元にお金を残しておける。
- 小規模宅地等の特例などが使える: 自宅不動産などの評価額を大幅に減額できる税制上の特例が多い。
- デメリット
- 手続きが煩雑: 亡くなった後に銀行口座が凍結され、全相続人で「遺産分割協議」を行う必要がある。
- 遺産トラブル(争族)が起きやすい: 生前に分け方を決めていないと、残された家族間で意見が割れる原因になる。

【重要】税制改正に伴うポイント
2024年1月の税制改正により、生前贈与のルールが変わりました。
- 暦年課税の持ち戻し期間が「7年」へ延長年110万円までの非課税枠(暦年贈与)を使ってコツコツ渡していても、亡くなる前7年以内に行われた贈与は「相続財産」に連戻されて相続税の対象になります。(※順次延長中)
- 「相続時精算課税制度」に年110万円の基礎控除が新設2,500万円まで非課税で一括贈与できる「相続時精算課税制度」に、新たに年110万円の非課税枠が追加されました。この枠内の贈与であれば、亡くなった際の持ち戻し対象になりません。

どちらを選ぶべき?
- 生前贈与が向いている人: 財産が多く相続税がかかりそうな人、特定の家族(孫や配偶者など)に早くまとまったお金を渡したい人。
- 相続が向いている人: 財産が基礎控除枠に収まる人(相続税がかからない人)、老後の資金面で不安を残したくない人。
生前でどれだけしっかりと対策をして、親の想いを後世に伝えていけるかは残された人にとってとても重要になります。亡くなる前に想いと財産を子供たちに継承するためにも生前での相続対策をおすすめしています。
私は音楽が趣味でアコースティックのライブ活動とバンド活動をしています。
先日も長野市でオリジナルバンドのライブをしましたが、メンバーにも恵まれ活動11年目になっています。
好きな音楽活動する傍ら、私が亡くなる前には家族・会社・仲間が笑顔になれる準備もしっかりとしなくてはいけないなあ。とあらためて感じた次第です。
先日妻にギターが10本ぐらいあるけど、亡くなった時にどうする?って聞いたら、「お金に換えて置いてくださいね。ギター残されても困るから・・・」と言われた次第です。
相続セミナーを9月19(土)開催します。


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