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山﨑です。
昨日は私の所属するリフォーム団体・ジェルコの関東甲信越支部の集まりで、草津温泉に行ってきました。

硫黄の香りの立ち込める非常に神秘的な温泉地ですね。私は長野県ですので、参加されたメンバーの中でも一番近い場所でした。

夜の湯畑もライトアップされていて、すごく神秘的です。

私はリフォームと不動産を通じて沢山のお客様にお世話になってきましたが、その中でも相続について、
少しでもわかりやすく情報をお伝えしたいと思っています。
前回から相続ブログで生前相続対策で、家族みんなが笑顔になれる相続対策の基本をお伝えしていますが、
今回は生前での基本3大対策、第2回目をお伝えさせて頂きます。
基本の「3大対策は」
①遺産分割対策(揉めない工夫): 誰に何を遺すかをあらかじめ明確にし、感情の対立を防ぐこと。
②納税資金対策(払える準備): 相続税が発生する場合、家族が現金でスムーズに払えるよう手元資金を確保すること。
③節税対策(減らす工夫): 生前贈与や特例を活用し、残る資産の負担を賢く軽減すること。ですが、
第2回目
納税資金対策(払える準備): 相続税が発生する場合、家族が現金でスムーズに払えるよう手元資金を確保するための準備についてです。
相続税は 「死亡後10か月以内」かつ「原則現金一括納付」 という厳しい期限があるため、生前の手元資金の準備が鍵を握ります。
準備方法・注意点・緊急時の手引きを整理しました。

1. 主な納税資金の準備方法
| 準備手段 | 概要とメリット | 注意点・デメリット |
| 生命保険の活用 (最優先) | 被相続人が契約し、相続人を受取人とする終身保険に入る。死亡後数日で現金化可能。 | 高齢・既往歴があると入れない場合がある。非課税枠(500万円×法定相続人数)を把握して設計する。 |
| 不動産の売却・換価準備 | 納税に充てるための土地・建物を生前のうちに特定・整理しておく。 | 相続後の売却は10か月以内と非常にタイト。生前に境界確定や測量を済ませておく必要がある。 |
| 生前贈与による資金移転 | 暦年贈与(年間110万円まで)や相続時精算課税制度を活用し、相続人に納税資金を渡しておく。 | 相続開始前一定期間の贈与は相続財産に持ち戻される(加算対象)。資金使途を受取人が管理する必要がある。 |
| 有価証券等の流動化 | 株や投資信託など、比較的現金化しやすい資産を納税用ポートフォリオとして整理しておく。 | 相続時の市場状況(暴落リスク)によって想定通りの資金にならない可能性がある。 |

2. 生前のスムーズな払込に向けた必須チェック
- 「口座凍結」リスクへの対策
亡くなった直後に銀行口座が凍結されるため、被相続人の預金を納税に充てるには遺産分割協議書等が必要です。家族がスムーズに動かせる生命保険金や、相続人名義の預金をあらかじめ確保することが重要です。
- 「小規模宅地等の特例」の活用検討
自宅等の評価額を最大80%減額できる特例を前提にしすぎず、適用漏れや適用不可(要件外れ)になった場合の納税額もあらかじめ試算しておきます。

3. 現金が足りない場合の緊急対応
生前準備が間に合わず、期限内に現金を用意できない場合は以下の選択肢となります。
- 金融機関からの相続税ローン(借り入れ)
不動産の売却が期限に間に合わない場合など、一時的に借入をして一括納付する。
- 延納(分割払い)
利子税(年数%)が発生するが、最長20年の分割払いにする制度。
- 物納(最終手段)
延納でも払えない場合、土地などの現物で納める制度。ただし要件が極めて厳しく、評価額も抑えられやすいため現実的ではありません。

まとめ
いずれにしても生前でしっかりと準備しておくことが非常に大切です。
生前相続対策の少しでもお役に立てるように定期的に相続セミナーを開催していますので、是非ご活用ください。
9月はセミナー2回開催します。


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